アメリカの歴史を探る
自由と独立を志した活動家の足跡
マサチューセッツ州は、アメリカ建国の歴史を色濃く残しています。イギリス本国の植民地政策に反発した人々が反旗を翻し、レキシントン・コンコードの戦いで独立戦争が勃発。そして、アメリカ合衆国発足へと歴史が動いていきます。ボストンは抵抗運動や愛国の志士が活動した舞台。その足跡は、フリーダムトレイルでたどることができます。
フリーダムトレイル

アメリカ独立への道程をたどる
ダウンタウンのボストンコモンからチャールズタウンのバンカーヒル記念塔まで続く約4kmのトレイルで、アメリカ独立の歴史にまつわる16カ所の史跡を巡ります。植民地指導者サミュエル・アダムス、ジェームス・オーティス、ジョン・ハンコックらを中心に、愛国の志士たちが激論を交わしあった場所として有名なのがオールドサウス集会所です。彼らは、ボストン茶会事件を引き起こし、イギリス本国との関係はますます悪化していきました。
旧州議事堂のすぐ東に、地面に円形の碑が埋め込まれています。ここが独立戦争の引き金となったボストン惨殺事件跡。イギリス本国の兵士とボストン市民が旧州議事堂の前でにらみ合い、イギリス兵が放った一発の銃声が、惨殺の起爆剤となったのです。
トレイルの起点となるボストンコモンは、レキシントン・コンコードの戦いの時、イギリス軍が野営をした場所。この光景を目にしたポール・リビアが、レキシントンまで歴史的にも有名な“真夜中の疾駆”をしたのです。

レキシントン・コンコードの戦いで切って落とされた戦争の火ぶたは、その後、バンカーヒルへと飛び火します。結果的にイギリス軍の勝利に終わりましたが、植民地軍の数を大きく上回る死傷者を出しました。このバンカーヒルの戦いで、植民地軍はますます結束を強めていきます。
独立軍を指揮し、建国の礎となったベンジャミン・フランクリンの立像やポール・リビアの家も、フリーダムトレイルで見ることができます。彼らのほか、ジョン・ハンコック、ジェームス・オーティス、サミュエル・アダムス、ロバート・トリート・ペインなど、自由と独立のために戦った愛国の志士たちは、グラナリー墓地で静かに眠っています。
独立軍を指揮し、建国の礎となったベンジャミン・フランクリンの立像やポール・リビアの家も、フリーダムトレイルで見ることができます。彼らのほか、ジョン・ハンコック、ジェームス・オーティス、サミュエル・アダムス、ロバート・トリート・ペインなど、自由と独立のために戦った愛国の志士たちは、グラナリー墓地で静かに眠っています。


